製薬・バイオ銘柄 入門解説シリーズ 第13回
Allogene Therapeutics(ALLO)は、健康な人(ドナー)の免疫細胞を使ってがんを攻撃する「他家CAR-T」を開発する「創薬型」の会社です。患者本人の細胞を使う従来の方式と違い、あらかじめ作り置きしておける「既製品」のようなCAR-Tを目指しています。
今回は、「キャッシュランウェイ(手元のお金があと何年もつか)」と「会社の価値を大きく動かす試験データが出る時期」の前後関係という見方を紹介します。Allogeneは手元資金が2029年までもつ見通しで、主力cema-celの重要な解析(2027年半ば予定)がその内側に収まっています。前回のAcumenとの違いも比べながら、初めて株式投資について学ぶ方にもわかりやすく解説します。
- 「自家」と「他家」のCAR-Tの違い
- キャッシュランウェイとデータの時期の「順番」という見方
- 主力cema-celの中間データと今後の予定
- 現時点の株価・財務状況をまとめた数値データ
関連記事:製薬・バイオ17銘柄マップ/Allogene Therapeutics詳細分析記事/前回:Acumen Pharmaceuticals入門記事(第12回)