お茶の茶渋、どうして落ちないの?
毎日お茶を飲んでいると、いつの間にかマグカップや急須の内側が茶色く変色していませんか?
それが「茶渋」。実はただの汚れではなく、お茶の成分(タンニン)と水道水中の金属イオンが結びついたものなんです。
特に、関東地方の硬水地域や、石灰質の多い地域では茶渋ができやすい傾向があります。
普通の食器用洗剤では落ちにくく、放っておくとますます頑固に。
そこで今回は、家にあるもので安全に茶渋を落とす裏ワザを紹介します。
茶渋の正体とは?
- 原因①:お茶のポリフェノール「タンニン」
- 原因②:水道水に含まれるカルシウムや鉄
- 原因③:長期間放置による酸化
この3つが合わさって、茶色く固まった「茶渋」になります。
とくに、毎日使うカップ・急須・ポットは要注意です。

裏ワザ①:重曹+お湯でつけ置き洗い
最も簡単で効果的なのがこれ。
- カップや急須にぬるま湯(40〜50℃)を入れる
- 重曹を小さじ1加える
- 1〜2時間つけ置き(ひどい場合は一晩)
- スポンジで軽くこするだけ
💡 ポイント
- ステンレス・陶器に最適
- 油汚れにも強い
- 人体に安全で環境にもやさしい
裏ワザ②:クエン酸 or レモン汁
「ナチュラル派」におすすめ。酸の力で金属イオンを中和します。
- クエン酸を小さじ1+お湯200ml
- またはレモン汁を数滴
- 20分放置→スポンジでこする
💡 ポイント
- ガラス・陶器製に向く
- 香りも爽やか
- 食器漂白剤を使いたくない人に◎
裏ワザ③:お茶の出がらしでこすり洗い
意外と知られていない「エコ技」!
使い終わった緑茶の茶葉を乾かし、布やキッチンペーパーで包み、茶渋部分を優しくこすります。
- 茶葉の繊維で軽い研磨作用
- テアニンの油分で自然なツヤ出し
- 手にもやさしく、香りもほのかに残る
💡 おすすめ茶種:煎茶・ほうじ茶の出がらし(抹茶は色が残ることあり)
裏ワザ④:メラミンスポンジ(即効性あり)
「今すぐ落としたい!」ときは、メラミンスポンジが最強。
- 水だけでOK
- こすり洗いで茶渋がすぐに取れる
⚠️ 注意点:コーティング食器・漆器には使わないでください。
裏ワザ⑤:酸素系漂白剤で新品のように(最終手段)
どうしても落ちない頑固な茶渋にはこれ。
- 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)をお湯に溶かす
- 1〜2時間つけ置き
- よくすすいで乾かす
💡 注意点
- 金属急須には使わない
- 手袋着用
- 塩素系ではなく酸素系を選ぶのがポイント
茶渋を防ぐコツ
- 使用後すぐに水ですすぐ
- よく乾かす(湿気は茶渋の温床)
- 定期的に重曹水でリセット
- 急須専用ブラシを使う
小さな習慣で、ずっと気持ちよくお茶を楽しめます。
まとめ|自然派でもできる!茶渋リセット生活
茶渋は「お茶を楽しんできた証」でもありますが、
清潔に保てばお茶の香りや味わいもよりクリアになります。
重曹・クエン酸・出がらしなどをうまく使えば、
**安全・エコ・コスパ◎**の三拍子が揃ったお手入れが可能です。
おすすめアイテム
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楽天で探す Yahoo!ショッピングで探す Amazonで探す出典
- 日本茶業中央会「日本茶の科学と生活」
- 農林水産省 食品成分データベース(タンニン関連)
- 環境省「ナチュラルクリーニングのすすめ」
- 各メーカー(酸素系漂白剤・重曹・クエン酸製品)公開資料
次回予告:「緑茶が苦すぎるときの原因と対処法」
お茶のお悩みシリーズ第2弾では、
「緑茶が苦い・渋い」と感じる人に向けて、お湯の温度と抽出時間の黄金比を紹介します。