「お茶の葉が開かない…」そんな経験ありませんか?
せっかく上質な茶葉を使っても、
「急須の中で葉が固まったまま」「味が薄い」と感じることはありませんか?
実は、お茶の葉がしっかり開かないのには明確な理由があります。
この記事では、茶葉を美しく開かせるためのコツとお湯の選び方を紹介します。
茶葉が開かない3つの主な原因
① お湯の温度が高すぎる・低すぎる
お湯が熱すぎると、表面だけが一気に抽出されてしまい、
中の葉が閉じたままになることがあります。
逆に温度が低すぎると、茶葉が十分に膨らまず、旨味が引き出せません。
💡 理想の温度
- 煎茶:70〜80℃
- 玉露:50〜60℃
- 深蒸し茶:60〜70℃
湯冷ましを使って温度を調整すると、まろやかで深い味わいに。
② 急須が狭すぎる・茶こしが詰まっている
急須の中で茶葉が自由に動けないと、
葉が広がらず、旨味がうまく抽出されません。
💡 対処法
- 広口の急須を使う
- 茶こしの目詰まりを定期的にチェック
- 急須を傾けすぎず、最後の一滴まで注ぎ切ることで均等に味が出る
③ 茶葉の量や抽出時間が合っていない
茶葉が多すぎたり、時間が短すぎると「開く前に終わってしまう」ことも。
💡 黄金バランス
- 茶葉:1人分あたり約2g(小さじ1)
- お湯:100ml
- 抽出時間:1分〜1分半
一度にたくさん淹れようとせず、少量を丁寧に淹れるのがコツです。

正しいお湯の選び方
お湯の温度だけでなく、「水の質」も味に大きく影響します。
- 軟水(日本の水道水など):甘み・香りが出やすい
- 硬水(海外ミネラルウォーター):苦味・渋味が強く出る
💡 おすすめの方法
- 一度沸騰させてカルキを飛ばす
- 湯冷ましで目的の温度に調整
- 一気に注がず、少しずつ優しく注ぐ
これだけで、茶葉が自然とふわりと開きます。
茶葉が開かないときのリカバリー法
- 2煎目を少し高め(+10℃)のお湯で淹れる
- 急須を軽く回して茶葉を動かす
- 茶葉が固まっている場合は、少しお湯を足して30秒ほど待つ
これだけで「味が出ない」お茶が見違えるほど変わります。
よくある質問(Q&A)
Q. 茶葉が急須に張り付くのはなぜ?
A. 湯量が少なすぎる・急須の形が合っていない可能性があります。
広めの急須を使うと解消します。
Q. 同じ茶葉でも日によって開きが違う?
A. 湿度や室温でも開き方が変わります。
特に冬場はお湯の温度が下がりやすいので、気持ち高めに。
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- 日本茶業中央会『日本茶の淹れ方と道具の関係』
- 農研機構「茶葉の開き方と温度の相関」
- 京都府茶業研究所「急須内対流の研究」
- 日本茶インストラクター協会 研修資料
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