ほうじ茶とは? ☕️
ほうじ茶(焙じ茶)は、煎茶や番茶などの茶葉を強火で焙じてつくられる日本茶です。
焙煎によって生まれる香ばしさと、口当たりのやさしい味わいが特徴で、
子どもから大人まで幅広く親しまれています。
カフェインが比較的少ないため、日中はもちろん、
食後やリラックスしたい時にも飲みやすいお茶として高い人気があります。
ほうじ茶の製法
ほうじ茶の大きな特徴は、茶葉を高温で焙煎する工程にあります。
- 煎茶・番茶・茎(棒茶)などを原料として選ぶ
- 200℃前後の強火で短時間焙じる
- 香ばしく褐色に変わったら完成
この焙煎工程によって、
苦渋味の原因となるカテキン類(タンニン)が熱で分解・重合し、
すっきりとやさしい味わいが生まれます。
なぜ「カフェインが少ない」と言われるのか?
一般には「焙煎でカフェインが減る」と説明されることがありますが、
実際には カフェインは熱に強く、焙煎で大きく減少するわけではありません。
ほうじ茶のカフェインが少ない主な理由は次の2つです。
🔸 1. 原料そのものが低カフェイン
ほうじ茶には、若芽ではなく
番茶(成長した葉)や茎(棒茶) が使われることが多いです。
若葉に比べるとカフェイン含有量が大幅に少ないため、
ほうじ茶全体としてカフェインが控えめになります。
🔸 2. 高温で短時間抽出される
ほうじ茶は熱湯でサッと淹れることが多く、
抽出時間が短いため、
カフェインが溶け出す量が比較的少ないのも理由のひとつです。
ほうじ茶の味と香り
ほうじ茶の最大の魅力は、焙煎によって生まれる香ばしさ。
お店や家庭でほうじ茶を淹れたときに広がる、
“火入れの香り”が特徴的です。
- 香り:香ばしい、ナッツのような深みのある香り
- 味わい:苦味が少なく、すっきり軽やか
- 色:黄金色〜琥珀色で透き通った水色
強い個性がありながら飲みやすい、
「毎日飲める和の香ばしさ」が多くの人に受け入れられています。
主な産地
ほうじ茶は全国で作られていますが、特に有名なのは以下の地域です。
- 京都(宇治):上品な香りとやさしい口当たり
- 石川県(金沢):深煎りで力強い香ばしさが特徴
- 静岡県:軽やかな飲み口で日常使いに最適
地域ごとに焙煎温度や茶葉の種類が異なり、
香りや味わいに個性が出るのも面白いポイントです。
おいしい淹れ方
🍵 基本の淹れ方(2人分)
- 茶葉:5g(ティースプーン約2杯)
- お湯:90〜100℃の熱湯、約200ml
- 抽出時間:30秒〜1分
💡 ポイント
- 短時間で淹れるほど香りが立つ
- 長く置きすぎると雑味が出るので注意
- 冷やして飲む「水出しほうじ茶」も人気
水出しにすると、よりやさしい口当たりで、夏場の飲み物にもおすすめです。
ほうじ茶の楽しみ方
焙煎の香ばしさは料理にも合わせやすく、
和食はもちろん、スイーツにもよく合います。
- 食後のお茶として:すっきりした後味で口の中が整う
- スイーツと合わせて:チョコレートや和菓子との相性◎
- リラックスタイムに:温かい一杯でほっとしたい時に
香りに癒やされる飲み物として、
1日を通してさまざまなシーンで楽しむことができます。
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出典
- 日本茶業中央会『焙じ茶の製法と特徴』
- 京都府茶業研究所『焙煎による茶葉成分の変化』
- 農研機構「熱処理とカテキン類の反応」
- 日本茶インストラクター協会 教材資料
次回予告:「玄米茶とは|香ばしさと旨味の調和」
次回はシリーズ第8回として、
玄米と緑茶の絶妙なブレンド「玄米茶」の魅力を紹介します。