業界分析|高市政権「戦略17分野」合成生物学・バイオ バイオものづくり(内部環境編)
本記事は、高市政権「戦略17分野」合成生物学・バイオの「バイオものづくり」の内部環境を、数字と事実のみで整理した専用レポートです。
このレポートでわかること
- 味の素(2802):世界31か国・地域で事業展開・R&D人員約1,700名(博士500名超)・2024年度R&D投資計画約309億円。コプロドクト(発酵残渣)ほぼ100%(約160万トン/年)を有機肥料・飼料に資源化する「バイオサイクル」をタイ・ブラジル等で実装済み。Logomix社とのゲノム編集によるカーボンニュートラルなアミノ酸生産菌株の共同開発が進行中。
- ユーグレナ(2931):売上高476億円・従業員1,168名(連結・2024年12月末)。バイオ燃料「サステオ」でHVO51%混合の次世代バイオディーゼル(軽油規格適合・国内最高水準)を開発(2024年12月)。2024年にPETRONAS・Eniliveとマレーシアでのバイオ燃料製造プラントへの最終投資決定を完了。
- Spiber(スパイバー):創業以来累計約1,100億円を調達(日本バイオ・ヘルスケアスタートアップ1位)。2024年12月期(単体):売上4億1,400万円・営業損失48億9,000万円・純損失295億円・GC注記。2026年3月に私的整理・Brewed Protein事業をCRANE株式会社へ譲渡。2026年4月1日に新生Spiberとして新体制始動。
- バイオものづくりの官民投資の具体的金額:「2026年夏の日本成長戦略の策定に向けて取りまとめ予定」(現時点では未確定)
対象読者
- 就職・転職でこの業界を検討している方
- この業界への株式投資を検討している方
📌 外部環境編(世界市場・米中競争・官民投資・4つの構造的課題)は別記事で公開しています。
本記事は業界構造の理解を目的とした情報提供です。投資判断・転職判断はご自身の責任で行ってください。