業界分析|高市政権「戦略17分野」創薬・先端医療 感染症対応製品(外部環境編)
本記事は、高市政権「戦略17分野」創薬・先端医療の「感染症対応製品」の外部環境を、数字と事実のみで整理した専用レポートです。所管は内閣府(健康医療)・デジタル庁です。
このレポートでわかること
- 世界ワクチン市場:860億6,000万ドル(2024年)→1,788億1,000万ドル(2032年)CAGR 10.5%
- 世界抗菌薬市場:約472〜518億ドル(2024年)・CAGR 3〜5%(AMR適正使用推進が成長を制約)
- AMR(薬剤耐性)による年間死亡者数:約70万人以上(WHO推計)
- AMRの将来経済損失:2050年までに医療費**+1兆ドル**・2030年に年間GDP損失1〜3.4兆ドル(WHO・2023年)
- 政策目標(政策目標として示されている):①パンデミックワクチン全国民分(約1.2億人分)確保、②抗菌薬原薬・原材料の6か月分備蓄、③25か国以上への国際展開、④免疫グロブリン国内自給率100%
- 日本の3つの構造的問題:①免疫グロブリンは平時から国内自給できていない、②抗菌薬の原薬・原材料が特定国に依存、③コロナ禍で国産ワクチン不在が露呈
- 日本の強み:供給計画遵守力の高さ・生産技術・ラマン分光法等の測定技術
対象読者
- 就職・転職でこの業界を検討している方
- この業界への株式投資を検討している方
📌 内部環境編(KMバイオロジクス・第一三共・塩野義製薬・国内抗菌薬メーカー・日本血液製剤機構・人材市場)は別記事で公開予定です。
本記事は業界構造の理解を目的とした情報提供です。投資判断・転職判断はご自身の責任で行ってください。