業界分析|高市政権「戦略17分野」創薬・先端医療 感染症対応製品(内部環境編)
本記事は、高市政権「戦略17分野」創薬・先端医療の「感染症対応製品」の内部環境を、数字と事実のみで整理した専用レポートです。
このレポートでわかること
- 塩野義製薬(4507):2025年3月期 売上収益4,382億円(3期連続過去最高)・研究開発費1,086億円。セフィデロコル(多剤耐性菌向け抗菌薬)海外売上59.1億円(+18.4%・4期連続最高)。ゾコーバ+ゾフルーザ等感染症薬合計518億円。2026年3月期は売上収益5,300億円(過去最高予想・JT医薬事業・鳥居薬品買収込み)。
- KMバイオロジクス(非上場・田辺三菱製薬子会社):国内ワクチンのシングルサプライ製品を多数保有。2024年11月:WHOがエムポックス(サル痘)予防ワクチンとして緊急使用承認。6種混合ワクチン(KD2-396)の第III相臨床試験を開始(2025年)。
- 第一三共(4568):2024年10月、日本初の経鼻投与インフルエンザワクチン「フルミスト」の供給を開始。
- 日本血液製剤機構(JB・一般社団法人・非営利):2012年設立。千歳工場・京都工場の2工場体制で免疫グロブリン等の血漿分画製剤を製造。2025年12月:京都工場フィブリノゲン製剤等新棟落成。
- セフィデロコルのサブスクリプション型償還:欧米20か国以上で処方量と切り離した固定報酬モデルを適用中(日本国内での導入は検討中段階)。
対象読者
- 就職・転職でこの業界を検討している方
- この業界への株式投資を検討している方
📌 外部環境編(世界ワクチン市場860億ドル・AMR70万人死亡・3つの構造的問題・政策目標)は別記事で公開しています。
本記事は業界構造の理解を目的とした情報提供です。投資判断・転職判断はご自身の責任で行ってください。