成長戦略レポート|TSMC(TSM)― 「非常に大きい」需給ギャップ ― 5四半期連続最高益が示すAI半導体需要の強さ
世界の先端ファウンドリ市場で約7割のシェアを握るTSMC。2026年第2四半期は5四半期連続で過去最高益を更新し、通期売上高成長率ガイダンスを40%超へ上方修正、アリゾナへの追加投資も発表しました。熊本工場を含む日本展開の重要性とあわせ、市場規模・政策・コスト構造・リスク要因を数字と事実で解剖します。
このレポートでわかること
- 「非常に大きい」AI半導体の需給ギャップと、2029〜2030年まで続く可能性という会社CEOの見立て
- 熊本第2工場(2028年量産目標)とアリゾナ追加投資1,000億ドルという、日米両拠点の拡大戦略
- 5四半期連続の過去最高益と、2nm(N2)プロセスの商業化開始
- 地政学リスクや巨額設備投資の回収確実性など、押さえておくべき5つのリスク要因
- 対象読者:TSMCを含む半導体・フィジカルAI関連銘柄をモニタリングしている個人投資家の方
KPIサマリー(2026年7月時点)
| 指標 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 時価総額 | 約1.83〜2.09兆ドル(世界6位規模) | stockanalysis.com |
| 26年Q2 売上高 | 402億ドル(前年比+36%、5四半期連続最高) | TSMC決算資料 |
| 26年Q2 粗利益率 | 67.7% | 同上 |
| 2026年通期ガイダンス | 売上高成長率40%超(上方修正)、設備投資600〜640億ドル | 同上 |
| 先端ファウンドリ市場 世界シェア | 約70〜73% | Morningstar |
| アナリスト評価 | 「Strong Buy」(平均目標株価537.43ドル、上昇余地+32.53%) | stockanalysis.com |
市場規模・政策制度・コスト構造・事業別動向・株価評価・リスク要因の7章構成で、全出典を収録したHTMLレポートを上記リンクで公開しています。
本記事は公開情報の整理・分析を目的とした情報提供です。特定銘柄の売買を推奨するものではなく、投資判断はご自身の責任で行ってください。データ基準時点:2026年7月時点。