製薬・バイオ銘柄 入門解説シリーズ 第11回
Absci(ABSI)は、AI(人工知能)を使って抗体医薬を設計する会社です。1つの薬ではなく「薬を生み出す技術基盤(プラットフォーム)」そのものが強みという「プラットフォーム型」にあたります。
今回は、このタイプを見るうえで大切な「実現率」――技術から生まれた薬の候補のうち、どれだけが実際に臨床試験での成果や承認・売上につながったか――という考え方を紹介します。Eli Lillyの出資や2028年後半までの資金見通しといった支えがある一方、以前の主力候補ABS-101は自社開発を見送っており、技術への「期待」と「結果」の差をどう見るかを、初めて株式投資について学ぶ方にもわかりやすく解説します。
- 「プラットフォーム型」という事業モデルの特徴
- 新しい考え方「実現率」とは何か
- 主力候補ABS-201の開発状況と今後の節目
- 現時点の株価・財務状況をまとめた数値データ