PART1(日本版)では、
ウイスキーの味わいを 5つのタイプ に分けて整理しました。
本記事(海外ウイスキー編)では、
その分類をもとに、
- 実際に手に入りやすい
- 価格が極端に高騰していない
- 初心者でも違いを感じやすい
という基準で、**海外ウイスキーの「最初の1本」**を紹介します。
🟫 スモーキータイプ(海外)
ボウモア 12年(スコットランド/アイラ)
スモーキーなウイスキーの聖地・アイラ島を代表する銘柄。
かつては「ラガヴーリン 16年」が定番の入門ボトルでしたが、
現在は価格高騰と品薄の影響により、ボウモア 12年がより現実的な選択肢となっています。
アイラらしいスモーキーさを持ちながら、
香りは比較的穏やかで、柑橘や蜂蜜のニュアンスも感じられます。
こんな人に
- 初めてスモーキーに挑戦したい
- アイラの個性を知りたい
- 強すぎないピート感を求めている
🍏 フルーティタイプ(海外)
グレンリベット 12年(スコットランド/スペイサイド)
スペイサイドを代表するフルーティタイプの王道。
青リンゴや洋ナシを思わせる爽やかな香りと、
軽やかでクセの少ない味わいが特徴です。
ウイスキー初心者が
「これは美味しい」と素直に感じやすい1本として、
長年支持され続けています。
こんな人に
- フルーティなお酒が好き
- ワインやカクテルが好き
- クセのないウイスキーから始めたい
🍯 スイート&リッチタイプ(海外)
グレンドロナック 12年(スコットランド/ハイランド)
シェリー樽熟成による濃厚な甘みが特徴の1本。
「マッカラン」が品薄で手に入りにくい今、
シェリー樽ウイスキーの入門として最有力候補です。
レーズンやチョコレート、バターを思わせる甘い香りに、
熟したフルーツのような深いコク。
ストレートでゆっくり味わうと、
デザートのような満足感があります。
こんな人に
- 甘くコクのある味が好き
- 食後酒として楽しみたい
- リッチな余韻を味わいたい
🔥 スパイシータイプ(海外)
ワイルドターキー 101(アメリカ/バーボン)
スパイス感と力強さをはっきり感じられるバーボンの定番。
アルコール度数は高めですが、
その分、樽由来の甘みとスパイスが明確に伝わります。
ロックやハイボールにしても存在感が失われず、
「ウイスキーらしさ」を体感しやすい1本です。
こんな人に
- パンチのある味が好き
- ハイボール中心で楽しみたい
- 甘さだけでなく刺激も欲しい
🪵 クリーミー&まろやかタイプ(海外)
ジェムソン(アイリッシュ)
3回蒸留による、なめらかでやさしい飲み口が特徴。
アルコールの刺激が少なく、
ウイスキー初心者でも非常に飲みやすいスタイルです。
ストレートでもハイボールでも扱いやすく、
「まずは慣れたい」という人に最適です。
こんな人に
- アルコールの刺激が苦手
- 毎日気軽に飲みたい
- 軽やかな口当たりを求めている
🧭 どれを買うか迷ったら
5タイプを見ても
「まだ決めきれない」という方は、
まずは 一番気になった味のタイプ を基準に、
1本だけ選んでみるのがおすすめです。
ウイスキーは
「飲んでみて初めて分かる」お酒でもあります。
💎 編集部おすすめの一本(海外ウイスキー編)
グレンリベット 12年
おすすめ理由:
- フルーティでクセが少ない
- 世界的な定番で評価が安定
- 価格と品質のバランスが非常に良い
「最初の1本」で失敗したくないなら、
まずはこの1本から始めるのが最も安心です。
出典
- グレンリベット蒸溜所 公式サイト
- ボウモア蒸溜所 公式サイト
- グレンドロナック蒸溜所 公式サイト
- ニッカウヰスキー公式サイト(バーボン解説)
- Whisky Advocate