製薬・バイオ銘柄 入門解説シリーズ 第4回
ここまでの3回は「安定志向」の会社でした。第4回からは「商業段階の特殊製薬」というタイプに移ります。Aytu BioPharma(ティッカー:AYTU)は、ADHD治療薬などをすでに販売している会社ですが、後発品との競合で主力事業の売上が縮小し、2025年末に発売した新薬EXXUAへの事業転換を進めています。
このタイプの会社で学びたいのは、「売上があるのに赤字」という状態です。薬を実際に売って収益を得ていても、それだけで黒字になるとは限りません。
なお、本記事の公開日である2026年9月22日は、Aytuが2026年度(6月期)通期・第4四半期の決算を発表する当日にあたります。本記事の数値は、直近で公表済みの第3四半期(2026年1〜3月期)までのものです。
- ADHD治療薬とEXXUAの「2つの顔」をどう見るか
- なぜ売上があっても赤字になるのか
- 直近の決算数値と、今夜発表される決算での注目点
これらを、専門用語には注釈をつけながら解説しています。