製薬・バイオ銘柄 入門解説シリーズ 第7回
第7回から、新しい論点「上場維持基準」を扱います。米国の株式市場には、上場を続けるための最低条件(株価水準や株主資本の額など)が定められており、これを満たせないと上場廃止のリスクが生じます。学校の進級基準のようなもので、満たせなければ「退場」になりかねません。
ABVC BioPharma(ティッカー:ABVC)は、植物由来(ボタニカル)の成分を活用した医薬品候補を複数開発する臨床段階の会社です。過去にはナスダックから最低株価や株主資本額の基準に関する通知を複数回受けてきた経緯があります。
2026年第2四半期は売上ゼロ、手元資金はわずか3万ドル強にまで落ち込み、「継続企業の前提に重要な疑義がある」との注記も付いています。
- 「上場維持基準」とはどういう仕組みか
- ライセンス契約の「潜在的な金額」と「実際に入ってくる金額」の違い
- 直近の決算数値と、次に注目すべきポイント
これらを、専門用語には注釈をつけながら解説しています。
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